今月のお知らせ


  • 当院は現在、原則予約診療制です。当院を受診していただく場合、申し訳ありませんが、前もってお電話でご予約ください。予約が無い場合は診察ができないことがあります。ただし、申し訳ありませんが、完全時間予約制ではなく、予約時間が厳格に守られるわけではありませんのでご了承ください。それは、当院の診療の性格によります。当院は、月経不順や不妊症の患者様を多く診させていただいている関係で、再診の患者様もそれぞれご自身の月経周期に合わせて受診されることが多く、(たまたま同じ周期になると)日によってかなり混みあったり、空いていたりすることがあります。これは逆に患者様自身の身体のバイオリズムを大切にするという精神からでておりますので、まことに申し訳ありませんが、ご了承ください。また、お仕事の関係で午後5時以降や土曜日しか受診できないという患者様もいらっしゃるので、午後5時以降や土曜日の診療に関しては時間が大幅にずれ込むこともございます。(平日の3時から5時までは比較的空いております。)特に6時以降の場合、予約時間はほとんど関係なく、来院順になります。
     また、午前9時台および午後6時半以降に関しては、不妊症でおかかりの患者様以外の一般の患者様の場合、予約希望日の4日前以前に予約ができなくなります。というのは、一般の患者様は病気の性質によって、前もって予約することが出来やすい状況のため、前もってこれらの時間帯を先に予約することができましたが、不妊でおかかりの患者様は月経周期で来院されるために、月経が来たからすぐに3日以内もしくは5日以内というように直前に予約を取らなければならないことがよくあります。しかし、一般の患者様が最初から混みそうな時間帯を前もってご予約されてしまいますと、月経周期により受診される不妊症でおかかりの患者様がこれらの時間帯を後から予約することができなくなってしまい、不公平になってしまいます。従って、不妊症で受診希望以外の一般の患者様が1-2週間先や1-2ヶ月先を前もってご予約される場合は、朝の9時台や夜の6時半という時間帯はご予約できなくなります。もちろん一般の患者様でも、どうしてもこういう時間帯に受診希望の場合は、予約希望日の4日前から電話予約が可能です。 また、休前日や土曜日がどうしても混みあいますが、こういう日は、医師が前もって指定したその時間帯に処置を行わなければならない患者様(特に体外受精関係の患者様や人工授精の患者様など)が優先されますので、医師が指定した患者様以外はどうしても待ち時間が長くなる傾向にありますのでご了承ください。当院としてはすべての患者様に公平にという理念は持っていますが、病気の状況や検査処置の内容により、優先順位ができてしまうことにはご理解を賜りますようよろしくお願い致します。木曜日におきましても半日しかありませんので、混み合いますときには土曜日に順ずることがあります。
  • 当院は埼玉県(さいたま市・川越市を含む)および茨城県の不妊治療費助成制度の指定医療機関です。また、東京都の指定医療機関にも入っております。従って、東京都の申請用紙もお持ちいただけます。
  • 当院の人工授精においては、皆様の排卵のタイミングをできるだけ大切にしたいという精神から、患者様の排卵日が休日や日曜日と考えられる場合は、連休もしくは月1回の日曜日を除き、洗浄濃縮による人工授精を行っております。
  • 当院では、受診中のご希望の患者様は不妊カウンセリング学会認定カウンセラーのカウンセリングが受けられます。
  • 最新式のオリンパス内視鏡システムを導入いたしております。
  • 体外受精において最新型の細菌感染を防御することができ、温度変化を最小限におさえることができる無加湿型のG185インキュベーター(培養器)も使用しております。
  • Cook社の最新型培養器も導入致しております。BR> 当院は、不妊症においては、体外受精に力を入れておりますが、基本的にはステップアップ法を採用しており、これを誇りにしておりました。つまり、人工授精までで妊娠が可能と思われる患者様は、(患者様自身の強い希望がない限り)できるだけ人工授精までで妊娠させるという方針をとっております。ただし、だからといって原則的にはむやみに排卵誘発を行うということは行っておりません。注射による排卵誘発を行うことがあっても、タイミング法で0-1回、人工授精法で1-2回まで、合わせて、3回以内を限度としております。確かに、通常の治療で必ず妊娠に至るとは限りませんので、万一、体外受精までにいくようになった場合に、卵子の質を落とさないためです。通常は注射による排卵誘発は2回以下になります。(多胎妊娠を防ぐ意味合いもあります。)広告的な体外受精の妊娠率を上げたり、収益を上げたいがために、人工授精程度で妊娠可能な患者に対して、むやみに体外受精を行うことは行っておりません。当院では、他院での体外受精にて妊娠に至らなかった患者様でも当院の人工授精でご妊娠にいたるケースが多々認められます。当院では運動率10%以下や精子運動性能(Sperm Motility Index)が60以下の患者様でも子宮内人工授精や卵管内人工授精でご妊娠に至るケースがあります。
  • 通常の人工授精を4回以上行っても妊娠に至らなかった患者様もしくは極度に精子条件が悪い患者様に対して、特殊人工授精(同一周期内の卵管人工授精と子宮内人工授精のダブル人工授精法)を提案することにしております。これは、昨年の当院の卵管人工授精において6回以上子宮内人工授精を行っても妊娠しなかった患者様や極度に精子条件の悪い患者様に対してさえ、10-15%の妊娠率が見込めることが判明したためです。詳細については、あくまでも受診していただいてお聞きください。
  • 高齢で卵子が育ちにくい患者様に対して、米国などのサプリメントであるデヒドロエピアンドステロン(DHEA)の内服についてのご相談にものっております。また、最近、患者様によってはエクオールを内服することにより、DHAE-Sが上昇した患者様もいらっしゃいます。
  • アロマターゼ阻害剤であるフェマーラの服用においても、相談にのっております。
  • 卵巣機能を評価するAMH(抗ミュラー管ホルモン)の検査相談ものっております。
  • 当院では、体外受精関係において、睾丸生検・精巣精子穿刺吸引・ピエゾマイクロマニュピレーターによる顕微授精・2段階胚移植・アシステッドハッチングなども通常の技術として行っております。(特に、睾丸生検は麻酔を重視し、術中できるだけ痛みを感じないように施行しております。)
  • 当院では、体外受精において、特に着床不全に力を入れています。これは、当院独自の着床不全検査を行い、子宮筋腫・子宮内膜ポリープなどをお持ちの患者様は、着床不全を起こす原因になっているかを鑑別し、問題がある場合は、事前に手術処置などに踏み込むことにしています。こういった疾患がすべて着床不全をおこすわけではありませんので、その鑑別が重要ということです。着床不全と一言に行っても、その中には、子宮内培養環境が悪いもの、子宮内の接着因子発現が悪いもの、免疫寛容がうまく働かないものなどの色々な原因があります。また、胚移植法自体においても、当院独自の着床不全の検査結果を元に、当院独自の胚移植法(通常胚移植法・消炎免疫抑制胚移植法・人工子宮内膜作成胚移植法・完全人工内膜作成胚移植法・超完全人工子宮内膜作成胚移植法)などを駆使し、個々の患者様に対して最適な胚移植―着床法を適応するように努力しております。もちろん、最初に胚移植を行う場合は、完全に着床不全の有無を鑑別できるわけではありません。しかし、もし、最初の胚移植にて、胚の質が問題ないにもかかわらず着床しない時には、2回目の胚移植には、より着床が問題なく起こるように工夫をこらします。生殖医療にかかわっている医師の中でも、着床という現象がわかっていないものが多くいます。まず、子宮内の環境が胚培養に適しているかを確認し、次に、Implantation windowにあたる胚移植時に、いかに接着因子が多く発現した粘り気のある内膜を作り、また接着した胚が免疫に正常に確認され、排除されないようにする(免疫寛容がスムーズに起こる)かが着床不全を解く鍵になります。従って、これがよくわかっている医師は、胚移植を行った後も、極端な生活制限を患者には要求しません。どこにも真似できない世界最高の着床率を目指して、セントウィメンズは日々努力をしております。
  • 当院ではエイペックスタワーにある”はりきゅう専門”小泉漢方堂鍼灸治療院との提携を行わせていただいております。排卵障害や月経不順、腰痛症の患者様および体外受精において卵子の質が悪かったり、卵子が育たない患者様に対して、鍼灸治療をお勧めする場合がございます。また、患者様自身でご希望の場合はおっしゃってください。保険適応できる場合もございますので、ご相談ください。
  • 難治性の多嚢胞性卵巣症候群の体外受精予定患者様や卵子成熟障害の患者様に対してレトロゾール(アロマターゼ阻害剤)の服薬指導も行っております。
  • 精子の運動能力を上げるため、高単位のコエンザイムQ10のご紹介を行っております。
  • 着床と関係する子宮内のLIFという物質を上昇させる作用のある高濃度大豆イソフラボンの紹介も行っております。
  • 毎週月曜日と水曜日の夜8時〜9時までの無料電話相談は受診中の患者様も受診前の患者様もご活用いただけます。(ただし、外来が終わらない場合は、できないこともあります。また、その場合には、遅れてPM8:30-9:30となる場合もございます。)

体外受精新チャレンジコース(35歳―37歳)の暫定的復活について

 体外受精胚移植におきまして、採卵・受精・胚培養・胚移植料金を税込み42万円)の一括料金に設定しますが(もちろん、症例や適応に応じた、顕微受精・アシステッドハッチング・胚盤胞培養・2段階移植・胚盤胞移植などの採卵から胚移植までのすべての費用を含みます(それぞれの処置の適応については精子の状態や卵の発育状態を見ながら当方で必要に応じて行います)。ただし、胚移植数・黄体補充法などの適応に関しては患者様の状況を慎重に検討した上で、当院の方針で決めさせていただきます。)妊娠(胎嚢確認)に至らなければ50%にあたる21万円を返金いたします。(ただし、排卵誘発費用や妊娠までの黄体補充療法にかかる費用は別(5−10万円程度)。また、受精卵子凍結のご希望の場合の料金も別となります。)すなわち、もし妊娠に至らなかった場合は、採卵・受精・胚培養・胚移植費用および特殊処置を総額21万円しか払わなくて済むというものです。(例えば、通常料金に顕微授精・アシステッドハッチング・胚盤胞培養・2段階移植・胚盤胞培養がすべて加算されますと、398000円になります。しかし、これを新チャレンジコースで行いますと、最初42万円支払っていただきますが、妊娠に至らなかった場合210000円が返ってくるというものです。)

体外受精新チャレンジ特別料金(妊娠しないと半額210000円返金のお約束)が適応できない患者様(ただし、通常料金コースは可能です。)
  • 年齢が満38歳以上の患者様
  • 他院ですでに体外受精や顕微受精を2回以上行っても成功に至らなかった患者様
  • 卵子発育が極端に悪い患者様(排卵誘発を行っても、成熟卵子(未熟卵子を除く)が3個以上得られない患者様)
  • 精子条件が極端に悪い患者様(精子量が0.7ml以下、精子濃度が100万/ml以下、運動率が20%以下、奇形率が70%以上のいずれかがある患者様)
  • 卵巣機能不全で、月経中の脳下垂体のホルモン検査においてFSHが10mIU/ml以上になる患者様
  • 極度の多嚢胞性卵巣症候群の患者様で、月経中の卵巣内の小卵胞が左右合わせて、15個以上の患者様や、脳下垂体のホルモンのLHとFSHの比が、2倍以上でLHの方が高い患者様で、採卵を行った同一周期では胚移植が不可能なことが予想される(つまり、一度凍結しておいてから、別の周期に胚移植を行わなければならない可能性が高い)患者様
  • 子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮腺筋症などをお持ちの患者様で、当院における着床不全の検査を行った後、問題ありとされた症例において、治療に反応せず、体外受精を行う前にまでに軽快しない患者様。
<体外受精チャレンジ特別料金における妊娠の確認について>

 妊娠4週において妊娠反応が確認された1週間後(妊娠5週目)に子宮内に胎嚢(胎児の嚢:4mm−1cm程度)が確認された時点で妊娠確認とします。ただし、その後流産に至る場合もありますが、その場合には返金は行いません。

<体外受精チャレンジ特別料金に含まれない費用について>
  • 排卵誘発にかかる費用
  • 妊娠までの黄体補充療法にかかる費用
  • 精子や受精卵子凍結のご希望の場合の料金
  • 受精卵子を凍結しておいた場合の2回目の胚移植にかかる費用。
<その他の注意事項>
  • 卵巣過剰刺激症候群などにより、採卵した同一周期に胚移植ができずに、全卵子を一度凍結し、その後、別の周期に解凍して胚移植する場合、妊娠しなかった場合の返金は解凍胚移植後になります。
  • 排卵誘発法においてもこちらの方針で決めさせていただきます。
  • 移植胚の個数については、こちらの方針で決めさせていただきます。
  • ご予約いただいていても、都合により事前にキャンセルさせていただく場合もあります。ただし、こちらの都合で排卵誘発途中にキャンセルになった場合は、同一周期に無料で人工受精を行います。
  • 排卵誘発途中で、患者様からの突然のキャンセルがあった場合は、まことに申し訳ありませんが、3万円(税別)のキャンセル料をいただきます。